技術の積み重ね

セルトレイでの育苗がうまくいかないことを先日書きました。
3月13日 肥切れ症状コワイコワイ病

その後、様子を見ながら色々と試してみた結果ようやく満足のいく苗が出来上がってきました。

双葉がしっかりと緑色で残っていますし、本葉の大きさもそれなりです。
根の回り方がすこし弱いのでもう4,5日ほど待ったほうがいいのですが、明日からけっこう暖かくなるので畑に出すことにしました。

本葉3枚目が出てきた頃なのでまだ小さいですが、老化苗を植えるよりはいいかと。
キャベツやブロッコリーでこのレベルまで持っていけるなら僕的には育苗の最終関門はクリアしたことになりますし、おそらく秋冬野菜の育苗でも今回の経験を生かせると思います。
これで植えた苗が数日経ってすぐに動き出すような気配があればおそらく苗の出来としてはOKでしょう。

あくまで小手先の技術だし一般的にやられている方法なのでブログで公開するつもりはありませんが、もし知りたい方は個人的に連絡をいただければ隠さずに教えます。
まあたいした技術じゃないですよ。

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