耕耘。
下山の畑を4分の1ほど耕しました。
小さな管理機でやってるので大面積はムリです。
やってて思ったのが水はけ悪いなぁってこと。
かなりの粘土質で耕すのに苦労します。
馬力が小さいので機械が悲鳴をあげてました。
こんな土でよくまあ野菜をつくってきたなぁというくらいの粘土質にびっくりしております。
これじゃ根がはりにくいので作物は大きくならないわけだ。
耕しながら妙に納得したのでした。
とはいえ今年もこの畑は使います。
排水用の溝をしっかりと切って対策しようと思っていますが、はたしてどこまで作れることやら。
地主さんは来年以降もつかってくれと言ってます。
小作料もタダでいいから使ってくれと。
農業者自体がまわりに少ないので、ほかにやる人がおらず僕が使わないと荒れてしまうようです。
排水の問題があって畑としては使いづらく、家からも車で25分と遠いので考えてしまいます。
標高差をうまく利用した使い方をしないとメリットが少ないなぁ。
だれか(旧)下山村で就農したいって人がいたら僕に言ってください。
来年以降なら農地の斡旋に協力できますよ。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・