住み分けは大事です

松本自然農園にはホームページとブログがあります。
もともとホームページだけでスタートしましたが、日記をつけていくなかで不便を感じることが多くなったのでブログも使用することになりました。
ホームページは新規就農当初にほとんどベースが完成していて、野菜の栽培状況を随時追記しているくらいなので書いてあることに目新しさはありません。
販売することを目的としているサイトなので、書いてあることもわりと消費者向けになっています。


一方、ブログは農業者向けに書くことが多いです。
とはいえ誰が見ているか分からないので「播種」や「定植」などの専門用語はなるべく「種をまく」とか「苗を植える」とか易しい言葉に置き換えるようにするか、話の流れで分かる場合は専門用語で書くこともあります。
記事の内容は新規就農希望者が知りたいだろうなぁという情報をなるべく載せるようにしていますが、どうしても堅い内容になってしまうので見る人を限定していると思います。
収入の話をしたりして消費者が見たらどうするんだ!という心配をしてくださる方もいます。
そのへんはまあいいですよ。
見たくなければ見なければいいんですから。

とまあ何が言いたいかというと誰に対してのサイトであるかを明確にするのは大事だということです。
いろんな方向性の記事をごちゃまぜにしてしまうと読んでいる人も困りますし。
あーあ、今回も堅い記事になっちゃいましたね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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