今持っている情報なら賛成派

地球温暖化の問題に関連して3月に2つの記事を書きました。
賛成意見と反対意見
心のよりどころ

この問題に関してはいろんな情報が飛び交っているし、専門家でもないいち農家がとやかく言っても説得力がないんだけど、豊田市松平地域に住むひとりの農家として自分にふりかかる温暖化の影響について考えてみたいと思います。

二酸化炭素排出と地球温暖化の関係については意見が分かれることもあるけど、温暖化しているのは(ヒートアイランド現象も含めれば)たいていの人は事実としてあると認識しているようです。
二酸化炭素排出の是非や石油・石炭などの地下資源利用、温室効果ガスとしての水蒸気の影響、太陽活動や宇宙線量についての考察などはひとまずおいといて、ここではたんに
温暖化することは自分にとってどうなんだ?
という一点に絞りたいと思います。

僕は松平地域で住み始めて10年かそこらですが、近所の人の話を聞く限りだと昔はもっと雪が多かったらしいし、18年住んでいてよく知っている富山でも明らかに昔より雪は少なくなったという実感はあります。
夏に関しては体感的に暑くなったなぁというのは思いこみかもしれない気がするし、猛暑日が増えたとメディアが言ってるのはおそらくヒートアイランド現象による可能性が高いので、夏の暑さが厳しくなったというのはなんとも言えません。

さて、農家として温暖化を考えてみましょう。
暖かいというのはそれだけで栽培は楽になります。
真夏の厳しい時期を除いて全体的に生育が早くなります。
春野菜や夏野菜を植え付ける時期が早まるので、いま4月中旬に出荷をスタートしているものが4月上旬でもいけるようになったり、冬の寒さが厳しいせいで枯れてしまう野菜が減って生産性が上がるかもしれません。
寒いせいで保存性の悪い里芋やサツマイモが、もっとよい状態で長期保存できるようになるかもしれませんし、収穫しないで畑に置いたまま越冬貯蔵できるようになるかもしれません。
冬に雪が降らない、積もらないというのはそれだけでありがたいことです。
基本的に気温が高いというのは、真夏を除けば植物にとってプラスに働くことが多いです。

夏がさらに暑くなると困る?
都市部は緑が少ないので困るかもしれませんが、山間地など森林で囲まれている地域は水分が蒸散されることで冷却効果が働くので異常なほどの気温上昇はないだろうと言われています。
砂漠が40度とかいっちゃうのはこの水分蒸散がないせいです。
だから夏の暑さはあまり問題ではありません。
そもそも、真夏に全国で最高気温を記録するのが低緯度の沖縄じゃないのはなぜ?という話ですよ。

温暖化が進むというのは簡単にいえば温帯気候が亜熱帯気候に近づいていくってことでしょ。
集中豪雨スコールのような雨が多かったり、降るときは降る&降らないときは降らないのは雨季と乾季がある熱帯の気候に近い。
そんな実感ありませんか?

鹿児島で野菜は育てられませんか?
沖縄で野菜は育てられませんか?
温暖化の影響で平均気温が1~2度(もっと?)上がる程度なら松平の気候が知多半島の気候になるってレベルですからね、いい影響ですよ。

有機農業的には虫害問題は冷涼なほうが有利だけど、だからといって寒さが厳しくて出荷期間が短い長野県が羨ましいとは思いません。

台風が増えるとか強くなるとか、洪水や干ばつがひどくなるとか、猛暑日や大寒波が増えるとか、異常気象はまずいでしょ?と言いたい方もおられるでしょう。
それがそもそも異常気象なのか、長い歴史をみれば地球は常に変化しているのでただの気候変動だ、人間の活動によって地球が悲鳴を上げている、などいろんな意見はさておき、個人的には現在が異常だとは思わないし自分の持っている技術で対応できる程度の変化のように感じます。
亜熱帯気候になった、くらいに思っていればそんなにおかしな状況じゃないですよ。
この程度で悲鳴をあげてるんじゃ、この先も農業を続ける資格がないとすら思います。

なんで温暖化がいけないんですか?
食糧問題ひとつとっても、地球全体が暖かいことは食糧増産につながるのでプラスではないですか?
寒冷化しちゃったら生産量へりますよ。
赤道付近に人口が多いのはなぜですか?
人間にとって最も住みやすいのが温帯気候なんだったら、その地域に人口が集中してもいいのではないですか?
人が住めないような寒い地域が多いんだから、温暖化が進めば居住可能地域が増えていいんじゃないですか?

おそらく。
温暖化が怖いと言っている人は、いまの気候が最高だと思っていて、いまの状況がずっとこのまま続いてほしいと思っているからではないですか?

変化が怖いんじゃありませんか?

本当にいまの気候が最高ですか?

一昔前は最高でしたか?
もうちょっと暖冬だったらうれしくないですか?
沖縄の気候がうらやましいと思ったことはありませんか?

ツバルが沈むとか北極ぐまが困ってるとか、生物多様性がどうだとか海面上昇が怖いとか、NHKのいうことは正しいんだと信じるのもいいですが、なぜ温暖化がいけないのか根本的な部分をもっとみつめてもいいのでは?と思いますね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

栽培が下手でも時給3000円で働く農家になる方法とは?

もしかしたらあなたは、ひたすら栽培技術を磨こうとしていませんか?
いいものを作れば売れると思っていませんか?
その道は、優秀な先進農家と戦うことになる、かなり危険な道です。死に物狂いで努力しても結果を残せないかもしれない道です。

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そんな道どこにあるの?じつは・・・

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有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
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有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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