乾物屋まつもと

昨日の雨はすごかった。
あんな天候じゃ畑で仕事なんてできやしません。
その日はビニールハウス内で作業してました。

ハウス内に防草シートを敷いて草対策をしつつ、秋野菜の種まきをして、ソラマメをサヤから取り出しました。

畑でカラカラに乾燥させたものを、割って中からマメを取り出していきます。
他の豆類と同様に足で踏んづけたりして取り出してもいいのですが、人手があったのと雨がひどくてハウスから出られなかったので丁寧に手でほぐしました。
もちろんこれは次回作の種用です。

といってもこんなにたくさんいりません。
うちの場合、多くみても300~400粒くらいあれば充分です。
保存のきく種なのでたくさん持っていても損はないのですが、ちょっと採りすぎましたね。

調べてみると、乾物のソラマメは食用になるみたいです。
水でもどしてふつうに生のソラマメと同様に料理したり、香川県では醤油豆という郷土料理に乾物のソラマメを使用するようです。
乾物として売り出しますか?
野菜が少なくなる時期に野菜セットに入れますか?
それとも醤油豆をつくって加工品販売しますか?
あればあったで何かしら消費できそうですね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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