最近テレビで地球温暖化について取り上げることが増えました。
2040年には北極の氷が消滅するとか、2100年には地球の平均気温が1.0〜6.4℃あがるとか、今年の暖冬をみていても信憑性があるように感じます。
主な原因は温室効果ガスだそうで。
日本が京都議定書で定めた目標は1990年比で−6.0%。
ところが今の日本はマイナスどころか増加しているようで、いまだに経済成長を優先している風潮を考えれば当然の結果だと思います。
1990年の生活って不便でした?
意外に快適に過ごしていたような気がするんですけどね、気のせいですか?
家族それぞれが自分の部屋にこもり、風呂は循環式の自動運転、除湿器に加湿器、一人一台の自動車保有・・・。
便利になればなるほどエネルギー消費は増えます。
人間ってのは心が弱い生き物なので、一度便利な生活を味わってしまうとレベルを下げることができないんですよ。
よほどの衝撃がないかぎり。
レジ袋をもらわないように、なんてのは始まりに過ぎません。
たぶん日本人が1990年のエネルギー消費に戻るには、なにかとてつもない危機感をうけるものがないとだめかもしれません。
まずは映画を観ましょう。
「不都合な真実」
アル・ゴア元アメリカ副大統領の講演を中心に構成されていて、地球温暖化をわかりやすく説明している映画です。
1月20日公開。
愛知県内ではTOHOシネマズ名古屋ベイシティのみ。
くー、なかなか観にいけん!