モロヘイヤに学ぶ収穫強度

夏の貴重な葉もの野菜、モロヘイヤ。
毎年栽培する定番なので、栽培経験は今回が5年目ということになります。


今年は調子いいですね。
最近は雨が少ないので茎が硬くなってきていますが、それでも茂り方は立派なもの。
写真のは8月7日ですが、現在はすでに背丈を越えてしまっています。
収穫するときは手を頭より高いところに上げないといけないので腕が疲れます。

昨年までと違う点はいくつかありますが、肥料の加減が違うのは置いといて収穫頻度が大きく違うことが挙げられます。
今は1週間おきに収穫しているんです。
葉を茂らせる期間が設けられているのでワサワサになっていきます。
あんまり採りすぎてもよくないんだなぁということがよくわかりましたね。

でも収穫期間がまだ1ヶ月ほど残っているのにすでに背丈を越えてしまっているのは問題です。
もうすこし摘み取り方を強くしないといけないんでしょう。
採りすぎてもだめ、採らなすぎてもだめ。
ただ収穫を続ければいいってもんじゃないのがおもしろいところ、といってしまえばそれまでです。
はい、それまで。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【耳勉】キュウリの種まきしながら自分をアップデート

  2. 【成長】不織布を片づけながら一石二鳥を狙う

  3. 【応用編】難しいと言われるキャベツの有機栽培をどうやって実現する?

  4. 【農業のキホン05】F1品種 とは?農家の口から出るF1はスポーツカーではない

  5. 農業人口減少と高齢化 ピンチではなくむしろチャンス!

  6. 【お知らせ10/27イベント】有機農業者であれば必見の内容です。