プランター用トマト

雨が多いのでハウスにいることが多いです。
やることといったら種まきと鉢上げ。
鉢上げというのは発芽した苗をポリポットに移すことです。
今日はトマトとピーマンの鉢上げ。
品種を間違えないように注意しながら慎重に移していきます。

日照が足りなくてヒョロヒョロになってしまった苗があっても、ここで茎を深めに植えると失敗をリセットできます。
ここんところの天候不順は苗をつくるにはちょっと難しいですね。

ビニールハウスが大きくなって育苗スペースに余裕が出ているので、プランター栽培用にトマトの新品種を育てています。
背丈が伸びず高さが30~40cmほどにしかならない品種だそうです。
いわゆるブッシュ系といわれる品種なのかなと思います。
この品種、苗から違います。

茎が異様に短いんです。
これヒョロヒョロになったから深植えしたんじゃないですよ。
ほかのトマトと同様の管理をしていたのに茎の長さが短くなっています。
なるほど背丈が伸びないというのは茎の伸び具合と関係がありそうです。

プランターでトマトを育てるとどこまでもヒョロヒョロ伸びて管理が難しくなるので、こういう背丈の伸びない品種だと気楽に楽しめるのかなと思います。
これが美味しいとか病気に強いとか房採りできるとか、なにかしらの特徴があると畑に植えたりして主力選手に抜擢してもいいんですが、果たして・・・。

関連記事

  1. 【基礎編】トマトを栽培するときの最重要ポイントとは?

  2. 【六次産業化】難しい理由3つ&成功のコツ3つを知れば六次化のハードルは下がる

  3. 【天下統一】農業版”食べログ”の衝撃。チョクバイ!は直売市場をひとつにまとめるか

  4. 【情報の価値】生産者と消費者をつなぐオンラインマルシェ「ポケットマルシェ」は何がすごいの?

  5. 【革命前夜】農政トライアングルの恐怖!コメ農業の未来は誰に託されている?

  6. 【農業のキホン06】CEC陽イオン交換容量とは?この数値をどうやって使いこなす?