梅雨が明けてからまともな雨が降っていません。
昨年は7月8月にほとんど雨が降らず苦しい思いをしましたが、それを思い出させてくれるような少雨になっています。
今のところ枯れ始めているような野菜はありませんが、さすがに収穫量が落ちてきました。
毎年こんな干害に苦しんでいたら安定した経営なんてできないよ。
というわけで導入しました。
エンジンポンプです。
灌漑設備の整っている地域じゃないので、動力源がなければ畑に水を入れるのは難しいです。
田んぼやってる人は多いので用水路はありますが、それをそのまま流し込んだら欲しいところにだけ潅水するどころか畑全体が水浸しになってしまいます。
エンジンポンプを使えば、用水路から欲しいところに潅水することが可能ですし、用水路が近くにない畑でもちょっと離れたところにある川から水を引き込むことができます。
これで雨の少ない夏が来ても安心して眠れます。
ニンジンの種まきタイミングを逃すことがなくなります。
今年の梅雨のように雨が多くても生育に影響しないでやり過ごせることは分かったし、雨が少ない年でもポンプがあればなんとかなるでしょう。
天候に左右されない安定経営が近づいてきました。
あとは安定した育苗技術と台風対策ですね。