卸売市場といえば、青果流通の中心的な存在です。
が、その仕組みについて詳しく知っている方はそれほど多くないのではないでしょうか。
JA出荷をしていて、かなりの数量を出しているのに振り込まれてくる金額が小さい気がする。
がんばっているのに報われていない気がする。
そのように感じる農家は多いと思いますが、それは卸売市場を含め農産物流通がどうなっているのかを知れば半分くらいは納得できたりするものです。
直販主体の農家であれば、市場流通と比べたときに実入りの大きさ(低い中間マージン)でうれしくなりますが、経営規模によってはJAや卸売市場に向けて出荷したほうがいい場合もあったりします。
まずは卸売市場とはどのようなものなのか。
その実態を知ってみるところから始めてみませんか?
【新旧攻防】卸売市場をぶっ壊す!オンライン卸売市場ラクーザ登場
https://youtu.be/5pRY-XN-XSU
【情報の価値】生産者と消費者をつなぐオンラインマルシェ「ポケットマルシェ」は何がすごいの?
https://youtu.be/2nVToDDiKhQ
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・