【想定】コロナショックに学ぶ!万が一への備え方

今回の新型コロナウイルスの影響は農業界にとっても大きなものです。
JAに頼り切るのではなく自分自身で販路を開拓してきた農家が、その被害を受けている傾向があります。
飲食店向け、ホテル向け、給食用、業務加工用、外食チェーンとの契約など。
使いまわしのきくありふれた農産物をJAに頼って出荷している農家は、消費者のニーズが変わらず平然といつもどおりの仕事をしています。むしろ内食が拡大して需要のほうが大きくなっているくらい。
それが悪いとは言いませんが、顧客のニーズに応えて品目・品種を特化し、営業などにより販路開拓をしてきた農家がまっさきに影響を受けてしまうなんてこんな悲しいことはありません。
なんとか被害を食い止めたい。
ですが、すでに起きてしまった現状からは、対処療法的に前に進めていくしかありません。

この先、コロナ騒動のようなことが再び起きたとき、これ以上のことが起きたとき、農家としてうまく立ち回れるかどうかが、長く農業を続けていくための鍵になると思いますし、その方法はいくつもあります。
今回は要点を3つにまとめ、万が一への備え方について解説します。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【対策】抽苔ートウ立ちを防ぐ4つの方法とは

  2. 【境地】いつものヨレヨレマルチングでカボチャ用の畝立て

  3. 【遅延】オクラのタネを播いたが、、、白いものがにょーっと

  4. 【誘導】農業技術事典がタダで使えるだと?!なにかウラがあるに違いない・・・

  5. 【本命】すべての農家に朗報!農業共済が霞むほどお得な収入保険でリスクに備え、ガンガン挑戦できる時代が来たぞ

  6. 【保存版】農業収入を決定づける3つの式を理解しよう。小さな農家は頭を使わないと生き残れない。