ジャガイモへの期待と失望

ジャガイモを一気に収穫しました。
まだ畑にあったの?という時期ですが、あったんです。
7月上旬に収穫してしまう予定でしたが、6月下旬に旅行で10日も留守にしてしまったので他の作業を優先してしまいジャガイモは放ったらかしになっていました。
先週は梅雨らしい天候と台風のおかげで畑はぐちょぐちょ。
さすがにもうやばいと思って今日ムリヤリ収穫してしまったわけですが・・・。

台風のときに大雨で水に浸かってしまったせいでしょうか、けっこうな数がふやけてグジュグジュになっていました。
加えてイノシシの被害。
収穫に至ったのは全体の半分ほどでした。
非常に残念です。

いま収穫したジャガイモは9月中旬までにすべて出荷してしまわないといけません。
芽がでてくるからです。
たった2ヶ月です、たくさんあってもしょうがないんですね。

だから松本自然農園が重要視するのは秋ジャガ。
11月に収穫する秋作のジャガイモは、来年の3,4月くらいまで出荷しつづけます。
大量につくりたいのは秋作なんです。
そんなわけで、8月下旬に植え付けるジャガイモは大面積でやります。
今年はサツマイモもサトイモもどうやら失敗しそうなのでジャガイモにかかる期待は大きいです。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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