国際化の波

めずらしいお客様の見学がありました。
だいたい、うちに見学にきてくださる方たちは
これから就農をしたいと思っている人
就農して数年くらいの農家
消費者
もともとの知り合い
飲食店関係者
などでした。
今回来られた方は上記のどれでもなく、しかも中国から来てくれました。
この方の素性などは詳しく書きませんが、正直なんでうちに?という感じです。
とにかく器がでかいというか、僕がまったく手の届かない領域を走っている方です。

彼にとって僕に会いに来たことによって得たものはあったのか、それだけが気がかりです。
もちろん僕にとっては貴重な出会いでしたし、彼の生き方・考え方などプラスになるものはたくさんいただきました。
会えたことはもちろんプラスですが、僕が出向かなければならないような出会いでした。
わざわざ会いに来てくれて、おみやげを置いて帰っていく。
なんだか愛の伝道師(?)みたいな方ですね。

今回の出会いは何を意味しているのか、なぜこの出会いがこのタイミングであったのか。
もうすこし整理が必要かもしれません。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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