年150万円給付でおなじみ就農準備資金は意外に受給が難しいよ

農業を始めたい人のための給付金制度「農業次世代人材投資資金」が令和4年度に大きく変わりました。名称は「新規就農者育成総合対策」となり、
1.農業研修を対象とした就農準備資金
2.就農当初の生活を支える経営開始資金
3.開業資金を一部助成する経営発展支援事業
ほかにもありますが、農業者が受け取れる給付金としてはこの3つになりました。

農業研修を対象とした「就農準備資金」は、仕事を辞めて研修するときの金銭的な負担を和らげてくれるものです。
毎月12.5万円の給付が受けられるので、生活費や貯金を気にせず研修に集中できますし、遠くて通うことが難しかった先進農家での研修をアパート等に住みながら臨むことができるようになります。
農業研修のハードルを下げる非常に素晴らしい給付金制度だと思います。

ですが受給を検討する方はちょっと気をつけてください。
「オレ条件満たしてるじゃん。もらおうっかな。」
と安易に考えていると、条件は満たしているのに受給できなくなってしまいます。

銀行で融資を受けるときにはそれなりの準備が必要ですよね。
就活で面接を受けるときにもしっかりと準備をしますよね。

それと同じです。条件さえ満たしていればもらえる助成金ではなく、審査があって受け取れない場合もある融資なんです。そこを気をつけないと、もらえるつもりで計画を立てていたけど受給できなくて就農を断念した、なんてことにもなりかねません。

このあたりも含め、「就農準備資金」について詳しく解説した動画を撮りました。いち農家が知っているふりをして解説しているものなので農水省職員が真面目に解説しているものほど信用ありませんが、農家目線での解説は参考になるところもあると思います。
興味があればぜひどうぞ。

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