種とりの必要性

久しぶりにすっきりと晴れてくれました。

こんな日は畑に出て…といきたいところですが、雨の次の日は意外とすることがないんです。

というわけで今日は家で種とり作業をしてました。

さやごと採ってきていたタネを取りだしてビンに入れる。

という作業です。

けっこう簡単なもんです。

単調すぎて眠くなります。

いまのところ自家採取しているタネは容易に採れるものだけです。

交配種を使いたい野菜はとっていません。

本来、その土地で代々タネを採りつづけたほうが病害虫に強くなります。

その土地に適応するからです。

日本人の体が日本の気候に合っているようなものです。

日本人がアフリカで生活するのは大変ですよね。

でも何代にも渡ってアフリカに住みつづければ体がアフリカの気候になじんできます。

野菜も同じです。

豊田市の気候、土壌条件で栽培を続ければ、その土地にあった生育をするようになります。

それが理想だと思います。

理想はそうなんだけど、いわゆる交配種というのがありまして。

アメリカ人と日本人のハーフみたいなものです。

そのハーフは両親のいいところを備えています。

これは地球人とサイヤ人との間に生まれた子供がすごく強くなるのと似ています。

簡単にスーパーサイヤ人になれます。

そんなタネがあったら使いたいというのもわかってもらえるでしょうか。

原住民的に血を受け継いでいくタネを使いつつも、スーパーサイヤ種も使う。

そんな感じでやっていきます。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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