【誤解】種苗法改正によって農家の自家採種が原則禁止?!

農林水産省 品種登録ホームページ

「農家の自家増殖、原則禁止」種苗法の改正によって自家採種ができなくなる!在来種や固定種が消えてなくなり日本のタネはF1ばかりになってしまう!遺伝子組み換え作物を日本に普及させるための改悪だ!といった声が2018年によく聞かれました。

もちろん注視していかなければならないところもありますが、多くの心配は種苗法改正の誤解から生まれています。間違った認識から余計な心配をしていることが多く、法律をしっかりと理解しないまま騒いでいることがちらほら見受けられます。

もちろん改正の内容はわかりにくいですし、報道が過激な表現になっていたことは問題だと思います。が、知らなかったで済まされる話でもないですし、下手すると法律違反で刑事訴訟もじゅうぶんにあり得る話です。

まずは種苗法を正しく知り、守るべきところと攻めるべきところをしっかりと線引きするところから始めてみませんか?

参考サイト
農ledge

農山漁村文化協会(農文協)ruralnet

最近の野菜品種の登録状況について

種苗をめぐる最近の情勢と課題について

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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