【応用編】一般的な3本仕立ては多品目栽培でもアリ?

一般的に知られている栽培方法は、2本仕立てとか3本仕立てのように枝をどのように伸ばしていくのかを管理していくもの。
どこを摘心して、どこを生かしていくのか。
収穫しながらどのように仕立てていくのか。
それは、収穫量を最大化するためのナス農家にとっての栽培技術です。

教科書に書いてあるからといって、それが正解とはかぎりません。
プロのナス農家にとって最適な栽培もあれば、家庭菜園にとって最適な栽培もある。
もちろん多品目栽培にとって最適な栽培方法もあるわけです。
それを知ること、自分にとっての最適解を見つけていくことは非常に重要。

そしてそれは、品種選びにも言えます。
ナス農家が選んでいる品種は、病気に強いとか収量が多いとか、市場に受け入れられやすいとか、彼らの事情で選んでいるものです。
それがそのまま、野菜セット農家に当てはまるわけではありません。
むしろ当てはまらないことのほうが多い。
なぜその品種を選ぶのか、そこに明確な答えを自分で用意できないとしたら、いちから考える必要があります。

今回の動画では、仕立て方と品種選びを重点的にお伝えしています。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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