夜中に見回り

夏野菜を植え続けている今の時期になにが怖いって遅霜ですよ。
3日朝の最低気温は豊田観測所(標高75m)で2.6℃。
うちはもっと標高が高いので0℃近かったかもしれません。
さかのぼってみても5月上旬に最低気温5℃を切ったのは2006年以来です。

5℃を切ると霜が降りる可能性があります。
3日はほんとに怖いと思って夜中に起きましたが、軽トラの窓ガラスが凍ってきていました。
畑に行ってみると弱風があったので大丈夫でしたが、それでもやっぱり怖い。
2週間ほど前の寒さではキュウリが全滅しましたし、ウリ科は全般的に寒さに弱いので霜にあたらなくても寒さでやられてしまいます。
不織布で軽い霜は防げますし、すでに植えてあったトマトやピーマンはそれでなんとかなりますが、キュウリやカボチャはとにかく早植え禁物しか対策しようがありません。

今回はなんとかすべての野菜が無事に遅霜をやりすごしました。
寒さで風邪をひいたように生育が停滞してしまう可能性はありますが、これはもうそういう気候に当たってしまったと諦めることにします。
4月以降なんだか例年より寒い春になってますが、これから先はきっと大丈夫だと思って残っている夏野菜をどんどん植えていきたいですね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【実験】ゴーヤのタネを丸裸にして播いてみたら・・・

  2. 【反映】ズッキーニの誘引ちょっと違うんじゃね?というご意見をいただきましたので・・・

  3. 【妄想】大根のタネを播きながら「やる気スイッチ」について考える

  4. 【軽快】発芽そろって気分よくゴーヤの鉢上げ

  5. 【お知らせ10/27イベント】有機農業者であれば必見の内容です。

  6. 【成功?】芽だししたタネをセルトレイへ。カボチャとモロヘイヤ