定植でひと安心

育苗ハウスにはほとんど苗が残っていませんが、ずっと畑に出るのを待っていた野菜があります。
パパイヤです。
ほかの夏野菜がどんどん畑に旅立っていくなかで、なかなか生長が進まずハウスから出られずにいました。
南国の野菜(果物か・・・)で寒さには弱いのであんまり早く畑に植えてもしょうがないし、6月に入ってからの定植は妥当だと思います。

今年はなんとか無事に育ってくれました。
本数もしっかり確保できています。
畑に出てしまえばもうあとは放っておくだけなので半分は成功じゃないかと。
これで10月くらいにはたわわに実った青パパイヤをお客さんに届けることができます。
台風で倒れなければね。

この写真は2009年8月の様子。
背丈くらいあります。
今年もこういうの、期待してますよ。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【農業2020】農家がYouTubeを始めるときの処方箋|3つのPを意識しよう

  2. 【悲劇】春の定植祭りは狂気の沙汰

  3. ラウンドアップの発がん性とモンサントの農業支配。それって事実?陰謀論?

  4. 【変化球】発芽適温が高いタネは奥の手で発芽させようか

  5. 【我流】ナスの鉢上げなのにセルトレイ?ポリポットはどうした?

  6. 農家向け補助金探しのパワーツール「逆引き事典」を積極活用せよ!