技術の積み重ね

セルトレイでの育苗がうまくいかないことを先日書きました。
3月13日 肥切れ症状コワイコワイ病

その後、様子を見ながら色々と試してみた結果ようやく満足のいく苗が出来上がってきました。

双葉がしっかりと緑色で残っていますし、本葉の大きさもそれなりです。
根の回り方がすこし弱いのでもう4,5日ほど待ったほうがいいのですが、明日からけっこう暖かくなるので畑に出すことにしました。

本葉3枚目が出てきた頃なのでまだ小さいですが、老化苗を植えるよりはいいかと。
キャベツやブロッコリーでこのレベルまで持っていけるなら僕的には育苗の最終関門はクリアしたことになりますし、おそらく秋冬野菜の育苗でも今回の経験を生かせると思います。
これで植えた苗が数日経ってすぐに動き出すような気配があればおそらく苗の出来としてはOKでしょう。

あくまで小手先の技術だし一般的にやられている方法なのでブログで公開するつもりはありませんが、もし知りたい方は個人的に連絡をいただければ隠さずに教えます。
まあたいした技術じゃないですよ。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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