肥切れ症状コワイコワイ病

いよいよ春野菜の苗を植えつける時期が来ました。

サニーレタスや

キャベツ、ブロッコリーやコールラビなど。
タネを播いた時期から計算すると少し遅くなってしまったものもありますが、寒さとの兼ね合いを考えるとこんなもんでしょう。

それにしても毎年同じ失敗しているなぁと、今回もまた反省。
欲しいサイズの苗にならずに畑に出してしまったものがでてきています。
レタスはいいとして、ブロッコリーやキャベツはまだまだ小さいです。
まあ原因はわかっています。
わかっていて、対策もしてみたけどダメだった、という感じ。

セルトレイ。
これ128穴を使っているんです。
そうすると1株あたりの土の量がかなり少なくなるので、化成肥料分のない育苗用土だと生育途中で肥切れがおきてしまうんですよ。
うまいことやってる農家さんはあるんでしょうけど、少なくとも僕が購入している用土だとダメ。
ポリポットにするとか72穴トレイにするとか、1株あたりの土量を増やすように色々やりようはあるんでしょうけど、なんとか今の128穴で育てきりたいという希望が強いです。
スペースの問題だったり、購入用土(予算)の問題だったり。

対応策はいろいろ試してみてますが、結果を出すにはもうすこし時間がかかりそうです。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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