明日どうやら台風の影響で雨が降ってくれそうな気配です。
空振りだけはやめてほしい。
ポンプやホースで潅水しているところはある程度地面が湿っていますが、大丈夫だろうと放ったらかしになっているところの野菜は苦しそうな顔をしています。
モロヘイヤは暑さに強いから大丈夫だろう、と草取り以外なにも管理せずにきていますが最近まで元気に育ってくれていました。
それが数日前から日中に葉がしおれたようになることが多くなり、新しい葉があまり出てこなくなりました。
これはもう単純に水が足りないんだろうなと予測できます。
試しに通路の部分にホースをひっぱってきて潅水してみました。
こんもりと山になっている左側はホースを通して潅水をしたところ。
右側はそのままの状態です。
明らかに葉の様子が変わりました。
しおれたように垂れていた葉が、水を吸えた左側はシャキッと立ち上がっています。
家庭でも使われるような内径15mmの細いホースだし、高低差を利用して用水路から水を引いているだけの垂れ流し潅水なので、日中ずっと流したままでもたいした水量にはなっていません。
それでもモロヘイヤは水を吸えたことで生き返ったようです。
モロヘイヤがここまで追い詰められるほどの渇水。
ほぼ1ヶ月ほど雨がないうえに猛暑が続いたんだから当然でしょう。
それも明日の雨でようやく解消されるのか。
・・・頼むから降ってくれよ。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・