昨日までしっかり雨が降って、今日はまだ畑に入らないほうがいいだろうということで別の作業してました。
ビニールハウスでちょいちょい働いて、午後からはハウス建設。
自宅近くの2棟目です。
いまだ地面を削って平らな面をつくる作業やってますが、本日ついに本格的な建設が始まりました。
防草シートを張ってからアーチパイプを地面に刺していきます。
と書くと簡単ですが、やってみると意外なところにコツがあったりして手ごわいですよ。
直角のとり方とかわかります?
パイプを均一な深さで刺していくには?
つい最近1棟目を建てているので体と頭が覚えていて、今回はスムーズに仕事が進みます。
アーチが組みあがると一気にビニールハウスらしくなってきますね。
ここからが大変なんだけど。
ハウス建設を進めるためには揃っていなければならない条件がふたつあります。
ひとつは雨の翌日であること。
畑での作業ができないときはピッタリの作業です。
もうひとつ、研修生しまっちが来ていること。
彼が富山に戻って自分の力でビニールハウスを組み立てられるようになる必要があるので、最初から完成まですべての手順を経験してもらいます。
なんとか4月中に完成させたいところです。
5月に入って出荷を再開すると時間を確保しにくくなってくるので。
完成しても当面は使用しないかもしれませんが、ジャガイモ、タマネギ、ニンニクの保管場所として使いたいのでやっぱり完成していたほうが何かと助かるでしょう。
さあもうすぐ4月だ。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・