昨年から新しく栽培をはじめた野菜。
パパイヤ。
フルーツのイメージのほうが強いと思いますが、沖縄ではパパイヤを青いうちに収穫して野菜として食べているようです。
(本日のパパイヤ苗の様子)
愛知県では越冬できないので毎年タネをまく必要がありますし、パパイヤにとっての生育適温が高めなので秋口には生育が進まず、完熟パパイヤを収穫するころには霜がおりてしまいます。
おそらく青パパイヤの収穫で精一杯かなという感じ。
昨年は果実が大きくなりきれないまま終了してしまいました。
今年こそはパパイヤを食べるぞ、という目標でがんばります。
半分遊びなので景観を楽しむという目的のほうが大きいですが、やっぱり育てるからには収穫までもっていきたいところです。
それともうひとつ。
食用ホオズキです。
こっちは遊びではなく真剣に育てていきます。
(本日のホオズキ苗の様子)
昨年初めて栽培してみたのですが、あまりの美味しさに衝撃を受けてしまいました。
収量の少なさ、収穫の大変さなど問題は多いですが、病気にかなり強いのでトマトがダメな年には代わりに活躍してくれるのではと期待しています。
遊びも取りいれながら残っていく品種、消えていく品種があって松本自然農園の野菜セットは洗練されていくのです。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・