種まきでは目を凝らすこともあります

レタスの種まきがはじまりました。
といってもまだ少し早いので、発芽率試験のような意味合いのほうが強いです。
今回の温床環境でちゃんと発芽するかどうか、というのをチェックしたいんです。

種まきはセルトレイで行います。

こういうやつです。
トレイに土をつめて、くぼみをつけて、そこに種を落としていきます。
レタスだったら2~3粒ほど。

種はかなり小さくて薄っぺらいので、5~6粒はいっちゃうこともしばしば。
発芽したあとの間引きが大変になりますが気にしません。

今日播いたレタスのタネは黒っぽい色をしているので、土の上に落とすと同化して見分けがつきにくくなります。
どこのセルまでタネを落としたのかしっかり覚えていないと、
しまったぁ、どこまでやったけ??
と目を凝らして探さなければいけなくなります。

今日、ハウス内で種まきをしていたら
んのタネを播いとるだ?
とハウスの外から声が。
となりのおっちゃんでした。
内心は「あっちゃ~どこまで播いたかわかんなくなったよ~」と思いながらも雑談スタート。
話が終わったあとに目を凝らしたことは言うまでもありません。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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