【被覆肥料】環境汚染で農家が責められる?畑にプラスチックが残る恐怖!

いま使っている肥料が明日から使えなくなったらどうしますか?
突然1.5倍に値上げしたらどうしますか?

今回は被覆肥料について動画をつくってみました。
最近ニュースで取り上げられることが増えたように感じるのが被覆肥料の話題。
生産現場でかなり使われている肥料で、肥料成分の周りを殻でコーティングしているため時間差で効く肥料として重宝されています。
そのコーティング材がプラスチックであるため分解されずに長く土中に残り、稲作などの水管理によって用水路に流れ出るなど農地から流出してしまっていることが大きな問題になっています。
用水路から川へ、川から海に、それがマイクロプラスチック問題と重なり環境汚染の原因のひとつだとされているわけです。

今回の話は、私が有機農業者の立場から発言しているのでは?と勘繰る方がいると批判を受けそうなので慎重に話していますが、被覆肥料を使う生産者を批判したいわけではありません。
化学肥料についてどうこう言うつもりもありません。
問題だと感じるのは、被覆肥料には分解しにくいプラスチックが使われている事実があまり生産者に伝わってないこと。
改めて被覆肥料とはどんなものかを知る機会になればと思いますので動画をぜひご覧ください。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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