2度目の農業共済新聞

去る10月14日発刊の農業共済新聞。
2面に載りました。

今回は取材があったわけではありません。
松本くんの思うところを好きなように書いてください、という執筆依頼がありました。
ですので文章はほとんどそのまま松本色です。
なにを書いてもいいと言われてすごく困ったんですが、最近考えているのは新規就農者が増えていくためにはどうしたらいいか?なので、内容もそっちの方向に進んでいってます。
ボツにならなかったことからすると、一般紙じゃなくて農業の専門紙なので、たぶんこういう内容でいいんでしょうね。

松本自然農園という単語は一切載っていないし読者が農業系なので、お客様が増える宣伝にはならないと思いますが、メディアに登場するというのは悪い気がしないです。
頻繁にだと疲れますが、たまにはアリです。
 

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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