電気柵。
イノシシによる被害を防ぐために設置しています。
これがないと怖くて野菜なんて作れません。
柵があるにもかかわらずサツマイモを目掛けて飛び越えたりするイノシシですが、基本的には電気柵があれば畑への侵入をおさえることができます。
うちの2枚の畑には両方とも設置済みです。
電源は乾電池が4本。
単1電池ですが1ヶ月くらいでカラになってしまうのがネックです。
ソーラーパネルつきの電源ユニットも売っていますが、こちらは本体価格が高いのがネック。
さてどうしたもんかな・・・。
と思っていたら神様はちゃんと見ているんですね。
家庭用電源を引っぱってきて柵につなげることができました。
隣の畑を管理する近所のおっちゃんが農事組合の電気柵設置補助などを利用して格安で100V電源の引き込みを可能にしてくれたんです。
乾電池の6Vとちがって今度のは100V。
多少の土手草では放電しません。
草刈りがすこしくらい遅れたって関係ないです。
これはイイ。
うっかり触るとかなり痛いのがちょっとつらいかも。
気をつけないと。
変身をとげたのは2つある畑のうちの1つ。
もうひとつは以前のまま6V仕様です。
100Vと6V、このギャップはすごいね。
イノシシなどの獣害と無縁の地域の方には関係のない話でしたね。
中山間地ではけっこう悩んでるんですよ。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・