限りある籾殻という資材を有効に生かすには

少しずつですが仕事が減ってきました。

日の長さと比例するように仕事量も変化していきます。
まさに自然を相手にする仕事ですね。

さて今日は近所の家からもみがらをもらってきました。

大量にあれば畝の上に敷いてマルチングするところですが、そこまで大量にあるわけでもないし運ぶのが大変なので違うつかい方をします。

主にニンジンの畝にスジ上に置いていきます。
乾燥にめっぽう弱いニンジンの種。
しっかり水分がないと発芽してくれません。
7月下旬~8月という酷暑な季節に種まきするので発芽のためには最大限の努力が必要です。

だからもみがら。
タネを播いたあとにもみがらを敷いて乾燥を防いでやります。
それくらいの使い方だったらそれほど大量のもみがらは必要ありません。

最小限の資材で最大の効果を狙う。
これ農作業の醍醐味です。

醍醐味だと思ってるのは僕だけかもしれませんが。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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