耕さないという選択肢

なかなか晴れてくれませんね。
そろそろ梅雨明けなんでしょうけど、その気配があまり感じられません。
これで梅雨が明けると一気に猛暑、のような気がするのですがどうでしょうね。

ニンジンの種まきを7月20日にしようと思っていたのですが、畑が湿りすぎていて耕すことができません。
いっそのこと耕さないで種まきしちゃおうかと思うくらいです。
これでもかというくらい大量に作る予定のニンジン。早く梅雨が明けてくれないと収穫にも影響がでます・・・。


一方で、必ずしも耕さなくてもいい野菜があります。
苗を植えるキュウリやズッキーニです。
刈った草をその場に敷いておけば新たに生えてくる草に負けることはないし、草の根を残すことで土を耕したのと同様の効果が得られます。
いわゆる不耕起栽培というやつです。
松本自然農園でも滅多にやらないのですが、そろそろ実験的にでも不耕起を取り入れていこうかと思います。
うまくいけば楽チン栽培に近づきますからね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【悲劇】春の定植祭りは狂気の沙汰

  2. 【お知らせ10/27イベント】有機農業者であれば必見の内容です。

  3. 【我流】ヤーコンを育苗するとかマジですか!?

  4. 【解説】専業農家と兼業農家。その分類はもう時代遅れ?

  5. 【農業2020】農家がYouTubeを始めるときの処方箋|3つのPを意識しよう

  6. 【成長】不織布を片づけながら一石二鳥を狙う