竹が支えてくれるもの

風が冷たい冬の陽気。
寒くても晴れていれば外に出たくなります。

午前中は竹を山から切り出してました。
地面近くをノコギリでカット、枝を落として一本の棒状にします。
それを延々と繰り返す。
延々と、とはいっても午前中だけですが。

取ってきた竹を50cmほどの長さにカットすれば作業は終了。
今日は140本ほどできました。
けっこういい汗かけます。

なにに使うかって?
ナスとピーマンを支える支柱として使います。
苗を植えた初期のころの支えとして、長さの短い支柱が必要です。
これまではいらん!と自分に言い聞かせて支柱なしでやってきましたが、風が吹くと簡単に倒れて収穫量に影響が出ていました。
今年は丁寧に栽培していきます。
苗を支えながら僕の心も支えてくれる、そんな竹になりますように。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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