空飛ぶカボチャは有効か

空飛ぶカボチャの結果。
初めて空に浮かべてみてわかったことがいくつかありましたので参考にしてみてください。

メリットは
ツルを伸ばしていくのが空中なので草管理が非常にやりやすく草に埋もれてしまう心配がない
当然ながら草の中から果実を探さなくてもいいので収穫が速く、取り残しもない
果実が空中で着果するので地面に触れることによる肌荒れがない
葉に隠れて果実が見えない、ということがないので完熟適期で収穫を続けることができる

デメリットは
キュウリやゴーヤと違って地這いの性質が強いため、ツルがネットを登っていかず何度も自分で誘引させてやる必要がある
大玉品種は果実が重すぎて栽培しにくい(アーチをどれだけ頑丈にするかという問題)


上記のメリット・デメリットはある程度予測していたことですが、やってみて改めて納得しました。
数多く着果して長期にわたって収穫が続く坊ちゃん系のミニカボチャが、おそらく空飛ぶカボチャに向いているのでは?と感じましたね。
僕はツルが伸びる先の草管理が苦手なので、おそらく来年もカボチャはすべて空を飛ぶと思います。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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