土曜日曜と家を留守にしていました。
長野県へ行ってました。
a life(ア ライフ)で自分が映っていたのに、です。
もちろん用事があったから出かけたんですが。
僕が農業研修を受けた自然農法センターで過去の研修生を集めた親睦会が開かれることになったんです。
同じような志を持って研修を受けた仲間の夢や意気込みを吸収して、今後の自分の活動に生かしていこうと思ったので参加してきました。
研修終了してから数年しか経っていない若手(?)が多いので平成16年にお世話になった僕ですら古株になるのがつらいところですが、持っている情報を提供しつつ違った経営や違った生き方を知るよい機会になった気がします。
就農者が問題とすることが多い販路確保について、経営を発展させるための低コスト・省力化栽培について、もろもろの仲間作りについて、いろんな意見が飛び交いました。
詳細はここでは書きませんが、なかなか有意義だったのではないかと思います。
こういうのは定期的に開催されるといいですね。
いや、わいわい騒ぎたいとか酒を飲みたいとかそういうことじゃなくて、みんなの今後の展開を知りたいなと。
数年後にどんな成長を遂げているのか知りたいです。
僕自身もこういう高みにたどりついた、なんて報告したいです。
職員様、3年後とかでいいので是非お願いします。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・