畑にとっての人間という存在


旅行に出発してから10日、その間は収穫のみが行われてその他の管理はまったくされませんでした。
農園主がいないんだから当然ですね。
野菜たちも草たちも、そして虫たちも、主がいなくなってのびのびと過ごしていたようで、同じ畑とは思えないほどの状態になっていました。
ほとんど草原状態・・・。

畑は人間が管理しているからこそ成り立つ土地です。
手を加えなくなれば荒れて、そして雑木林へと遷移していきます。
もちろん手を加えずに放っておいても問題ない畑もあります。
ビニールマルチをかけている畑、ジャガイモのように土寄せをする畑、草一本ないように管理している畑、除草剤をまいている畑・・・。
うちの畑は草をはやすようにしているので、10日でもグングン草が成長して手におえなくなります。
野菜だけではなく畑全体に生命力のある畑だと言ってもいいかもしれません。

家屋は人が住まなくなると急速に痛んでいきます。
きっと畑もそれと同じなのではないでしょうか。
人がそこにいて、歩いたり、草をとったり、種をまいたり。
そこにいる生き物は人間の存在を認めているのかもしれませんね。

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