来年の温室構想

ビニールハウス。
苗を育てるためのハウスを新しく建てようかと思っています。
現在愛用しているのは3m×5mほどの小さなハウスで、これはもともと車用のパイプ車庫にビニールをかぶせたものです。
3年目あたりまではこのサイズでじゅうぶん足りたのですが、昨年あたりからスペースが足りなくなってきました。
歩く通路がないほど詰め詰めで苗を並べて、トマトの育苗で重要な苗ずらし(詳細説明は略)もやらないで、それでも場所がなくて隣に小さなトンネルをつくったりしていました。
スペースがないので種まきの数を制限し、最低限必要な苗数を確保できるようにギリギリでまわしていた野菜もあり、育苗に失敗するとそのまま終了・・・ということもしばしば。
このままじゃ安心して年を越せません。
今のハウスで来年やっていけるはずもなく、新たに大きめのハウスを建てる必要に迫られています。

ということでビニールハウス一式を新品で購入することを検討していたのですが、知り合いから中古の骨組みをゆずっていただけることになりました。
ただではありませんが新品で購入するよりもずいぶん安いです。

今回のハウスはでかいです。
ふつうに野菜も栽培できます、というかそういう使い方をするハウスです。
ようやく専業農家らしくなっていたような、そんな気もします。
最初の年は軽トラックの荷台で苗を育ててましたからね。

とんでもない話です。
翌年もまだ小さなハウス。

これだと温度管理が難しいので3月に夏野菜の苗を育てるのはかなり大変です。
そして小さいといいつつ今年も活躍してくれたのが

このハウス。
ハウス内にトンネルをつくれるので厳寒期の保温がすごくラクになりました。
自動車用車庫なので造りは頑丈、台風も相手にしません。
難点は狭いことでしたが、3反(1500坪)くらいならこれで問題なくやっていけると思います。

来年は栽培面積が5~7反くらいになる予定なので明らかにハウスが手狭になります。
なので建設予定のハウスは4.5m×20mほどで検討中。
一気に大きくなります。
ジャガイモやタマネギの保存もここでできそうです。
建設予定は来年1月or2月。
comming soon・・・

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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