小松菜、水菜、からし菜・・・
いま松本自然農園で出荷している葉もの野菜です。
いわゆる葉を食べる野菜は、畑のなかで生長を続けています。
あ、もちろん葉もの野菜じゃなくても生長してますが。
ここで言いたいのは、昨日の小松菜は今日の小松菜と違う、ということ。
1週間前の姿はすでになく、今日の小松菜はもっと大きくなっています。
そしていろんなサイズで毎週みなさんのもとへお届けしています。
スーパーに行くといつも同じ大きさの野菜が並んでいます。
その野菜の専業農家が「ここだっ!」というサイズになったときに一気に収穫するからなのでしょうが、野菜を栽培してみるとその苦労がよくわかります。
同じサイズでそろえるって大変ですよ。
1週間違うとサイズが全然違いますからね。
ちなみに葉もの野菜は大きさによって柔らかさ・食感が全然違います。
小さいときから大きくなるまで食べつづけてみるとよーくわかります。
けっこうおもしろいですよ。
水菜なんて特にそう。
小さい頃は柔らかいのでサラダなどにすると美味。
大きくなると生だとちょっと茎が硬いので鍋に入れて火を通すとGood。
サイズにあわせて調理法もかわります。
そういう工夫が主婦魂に火をつけることになるのかな?と思います。
もちろん主夫も。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・