新圃場オープン記念セール

先日新しく借りたと言っていた畑ですが、今日ようやく手をつけました。
地主のおっちゃんには「来ないかと思ってた。」と言われる始末。
新しい圃場に手をつけなきゃいけないような状況じゃなかったので放っておいたんですが、まったく手をつけずにいるというのはよくなかったですね。
反省。

これが新圃場の様子です。
真ん中左に小さな白っぽい物体が見えると思いますが、これがいつも使っている管理機です。
そのサイズから畑が大きいことは推測できるはず。
いちばん長い奥行きで40mほど。
測ってみると意外に小さいみたいで、この畑と一段下の畑を足しても1反(1000㎡)ないかもしれません。

土はなんだか良さそうな気配ありますが、耕土層は浅いみたいなので葉ものが中心になると思います。
春野菜から夏野菜への切り替え、夏野菜から秋野菜への切り替えのときに余裕をもって作付けするためのクッション的な利用になるかもしれません。
まずは今日播いた葉もの野菜がどんな生育を見せるかによって今後を決めたいと思います。
ちなみに播いた野菜は
水菜、小松菜、ほうれん草2種、山東菜、春菊、壬生菜、パクチョイ
の8種類。
種まき時期が遅いので収穫までいくのは一部だけでしょうけど、土の状態を見るという点ではアリでしょう。
小さいうちの間引き菜を出しまくるというのもアリでしょう。
今後の報告にご期待ください。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【腰痛】黒ビニールマルチにジャガイモを植え付けるのは流行るか?

  2. 【応用編】難しいと言われるキャベツの有機栽培をどうやって実現する?

  3. 【後手】ナスには申し訳ないと思うが私はあなただけを愛することはできない

  4. 【流通】卸売市場の仕組みと付き合い方。中間マージン大きすぎてマジ泣く・・・

  5. 【成長】不織布を片づけながら一石二鳥を狙う

  6. 【六次産業化】難しい理由3つ&成功のコツ3つを知れば六次化のハードルは下がる