一番遠い畑。
いつも下山の畑、と呼んでいるところです。
今日は久しぶりにそこへ行きました。
なにしに?
って農作業ですよ。
といっても植えてあるものはすでになく、収穫できるものも当然ありません。
土手の草刈りです。
畑にはなんにもなく、来年は返そうと思っている畑の草刈りほどつらいものはありません。
めんどくさっ、てね。
でも2年間使わせてもらったのできれいにして返すのは当然のこと。
最後の手入れをしていきます。
数十分も刈払機を使っていれば汗がふきだしてきます。
草を刈るのは機械だけど、操作するのは人間ですからね。
息も切れます。
はーはーぜーぜー
?
??
息が白い・・・!
もうそんな季節か?
たしかにここは標高400mを超える高地ですけどね、まだ息が白くなるほどの寒さじゃないです。
温まった体から放出される温まった息だからでしょうか。
夕方になってきて一気に気温が下がったのかと思ったよ~。
草刈りが終わってほてりがおさまってから息を吐いてみましたが、やはり白い息ではない。
温かい息を吐いてたんですね。
もーびっくりさせんでくれよ。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・