家周りの草には要注意

農業やるにあたって欲しいもの、それは家です。
家の前に農地が広がっていて、朝目覚めてカーテンを開けると野菜たちが「おはよう」と声をかけてきてくれる。
そんな立地に家が建っていたら最高。
現実はそんなに甘くないけど、家と農地が近いというのは農業やるにあたって色々と助かることも多いですね。

で、僕は農地から車で3~5分くらいのところに家を借りて住んでいます。
田舎なので家周りの敷地が広いです。
あと2、3軒ほど家が建ちそうなくらい。
その敷地には樹が植えてあったり、斜面だったりして草が生えてくるのですが、これを管理するのがけっこう大変なんです。
世に言う草刈りをしなくちゃいけないわけで。
草が生えてくるような季節は畑も当然ながら忙しいので、どうしても時間の割り振りが畑優先になってしまいます。
家のことは後回し。
家の周りは草ぼーぼー。
近所の人には「いや~畑が忙しくて手が回らないんです~」とか言ってますが、きっとだらしないなぁとか思われていることでしょう。
しょうがないですよ、実際畑のほうが忙しいんだから。
家周りの草を刈る時間があるんだったら畑に行って土手の草を刈りますよ。
梅雨頃から秋の彼岸くらいまでは大体そんな感じですね。

まあ、そうはいいつつホントに時間がないのかというと結構草刈りくらいはできると思うんですけど、畑で一日草刈りに追われるような夏に家でさらに草刈りしたいとはどうしても思えません。
最終的には気持ちの問題ですね。
近所の方々の印象を悪くしない程度には、がんばって家周りの草刈りしていきます。
これ今年の目標。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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