落ち込んでいたブログ更新頻度を4月で持ち直しつつあると思ったのに、今月に入ってまた更新しなくなってしまいました。
忙しいようなそうでないような、ただ単に子供を寝かしつけていると一緒に寝てしまって朝を迎えているから、といえばそうかもしれません。
研修生が色々やってくれるのでネタには困らないのですが。
また更新頻度上げていきます。
5月といえば春野菜です。
6月といえば初夏野菜。
7月以降は夏野菜。
と僕は分類していますが、きっちりとした境があるわけでもなく、収穫できる野菜の種類がどんどん入れ替わっていく季節なので今現在の立ち位置を知るために勝手に分類しているだけです。
うちの場合ですが、5月は葉野菜がとにかく多くなります。
大根の重さに頼りきっているような感じで、大根の栽培を失敗すると目も当てられないようなふわっと軽い野菜セットが出来あがってしまいます。
6月は初夏というか夏が近づいていることを感じさせる野菜が出てくるときに「あー野菜が切り替わってきたなぁ」と物思いにふけります。
ブロッコリー、ズッキーニ、ニンニク、玉ねぎ、キャベツなど。
重さを気にしなくても勝手に野菜セットはずっしりです。
さすがに9年目だけあって今年は全体的に順調です。
もちろん失敗したものもあるし、草に埋もれてしまったものもあるし、品種選定に失敗してトウ立ちが早かったりしたものもあり、100点はつけられないけど野菜セットはだいたい満足できるものに仕上がっています。
この先は、というと
松本自然農園には珍しく春に白菜を作ってみましたが意外にうまく育っていて結球が始まっているのでもうすぐお届けできそうです。
ジャガイモも今のところ順調に推移。
ズッキーニはもうすでに収穫が始まっています。
ほかにもキャベツやブロッコリー、玉ねぎ、ニンニク、レタスも軒並み順調なので、種類が揃うのかという問題こそありますがそれほど心配することなく6月を乗り越えられそうな気がします。
それもこれもすべて研修生ががんばってくれているおかげです。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・