ハウスのビニールを張り替えました。
ビニールの耐用年数はたいてい厚さによって異なりますが、うちで使用しているものは薄いので耐用年数が短かったようです。
小さなハウスなので張り替えにもそれほど手間はかからず、年数が経てば汚れもひどくなってくるので頻繁にビニールの張り替えをしても問題はありません。
耐用年数が短いのもそれなりに利点はありますね。
新品ハウスのようで気持ちがいいです。
早く育苗をはじめたくなります。
外張りが完了したら内部も。
草が生えてこないようにシートを敷きました。
いわゆる防草シートというやつです。
敷きつめたばかりの状態はきれいで、ついつい寝転がりたくなります。
ほこりもまだ少ない。
今ならここでパソコンできるかも・・・。
昨年は寒さ対策を怠ってナスやトマトを一部枯らしてしまいました。
その反省を活かして今年の寒さ対策は万全を期します。
なにせ-5℃くらいまで下がることのある地域ですから、ハンパな防寒では夏野菜を真冬に育てるなんてできません。
なるべく経費を掛けずに創意工夫で育苗する。
これがけっこう楽しいんですよ。
最小のエネルギー投入で、最大の成果を得る。
それがおもしろいんです。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・