育苗ハウスは暖かい。
まるで春のようです。
ところどころ隙間があって密封されていないので温度は上がりきらず。
だいたい今の季節だと晴れていても25度くらいでしょうか。
ハウス内のビニールトンネルは内部35度以上になるので、温度が必要ならそっちに求めると。
種まきがはじまったばかりの今は隙間だらけのハウスで全然問題にならないようです。
そんな温度帯なので、人間にとってもまさに快適空間。
ここ数日続いている強風もハウスの中ではどこ吹く風。
初夏の陽気です。
家の中にいても寒いだけなので、事務仕事があればハウスでやるのが効率的。
電源は引っ張ってきてあるのでパソコン問題なし。
インターネットだけは有線LANしかないので接続できませんが、それ以外のことはたいがいできます。
苗が少ない今だからこその仕事空間。
暖かくなってきて苗が増えてくる頃には事務仕事は減ってくるので、ハウスでやる必要ないし。
なんて利にかなってるんでしょう。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・