廃菌床(堆肥)をとりに行きました。
いつものように軽トラに積み込み、山道をのぼって畑に向かいました。
うーんうーんと軽トラが悲鳴をあげているのが手にとるようにわかります。
しょうがないですね、かなりの積載ですから。
後ろから車にあおられようとも、スピードをあげることはできません。
アクセルを踏んでもスピードはあがりません。
知らん顔して走るだけです。
そんな感じでなんとか畑に到着。
さて積荷をおろすか・・・と思ったら
ジョボジョボ・・・・
なにやら水が流れる音が聞こえてきます。
なんだ?お茶をこぼしたか?
と思って助手席を見るけどノープロブレム。
車を降りて音のする場所をさがす。
どうやら車の下から聞こえてくるみたい。
のぞきこむとエンジンのあたりから水が流れているではありませんか!
なに?ガソリン?
いや、においがしない。
・・・冷却水か!
水温計がかなり ”H” に近づいています。
いそいで温風を最大にして、しばらくしてからエンジンを停止しました。
冷却水をチェックしたら特に不足している様子はなかったので、気温の高さに加えて坂道でのエンジンを酷使したのが原因でしょうね。
オーバーヒートしなくてよかったです。
畑がもっと山奥にあったらやばかったかもしれません。
ほどほどの山間地でよかった。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・