アクロバティックな作業日程

梅雨入りしちゃいましたね。
ちょっと早くてがっかりです。

雨が降ると畑でできる作業が限られますからね。
雨の日、雨の翌日、そのあと・・・。
土の状態にあわせて作業日程をうまく組んでいかないと、なにもできないまま時間だけが過ぎていくなんてことになりかねない季節です。
雨が降る前にやりたいこと、雨の日にできる作業、数日雨が降らなかったときにできる作業。
これらを天候に合わせてスケジューリングして、どんぴしゃで仕事がはまったときは快感の一言。
多品目でいろんな仕事が少しずつ組み合わさっている農家ならではの快感です。
ようするにスケジューリングがダイナミックに、そしてシビアになるのが梅雨というわけ。
天候に左右されやすい季節なわけです。

農業は休みを自分で自由に調整できるすばらしい仕事ですが、梅雨時期ばかりはそうもいかないみたい。

といいながら昨日今日と旅行に行ってました。
天候に左右されない(無視する?)松本自然農園をどうぞよろしく。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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