長らく止まっていた出荷が再開しました。
栽培計画上、3月から4月へ年度をまたぐときに畑の野菜が一新されるので、今でてきている野菜は冬野菜とは別物、ザ・春野菜です。
お待たせしました。
1月いっぱいで出荷をストップしてから2カ月半。
長いです。
その間の無収入を考えると精神衛生上よろしくありません。
休止期間は短いほうがいいです。
今年の出荷再開を迎えて。
感触として4月中旬から再開できる手応えは得ました。
昨年も4月中旬に再開できているので。
4月上旬でも可能かもしれない、という手応えもあります。
4月から出荷を続けて翌年1月いっぱいで野菜がなくなり休止、というのは栽培計画の甘さと栽培面積の不足が原因です。
収穫できる野菜さえあれば2月末まで出せるはずですから。
こちらは両原因とも改善して2014年を迎えています。
ということで2月いっぱいまでお届けできる体制が整っています。
3月中旬くらいまで出せる、ということも過去の経験でわかっているので、
3月中旬から4月上旬の期間のみ出荷休止
というほぼ年中出荷体制が整いつつあります。
ここまでくると、もう一歩工夫して年中切らさずに出荷できるんじゃないかとワクワクしたりしますが、ひとまず2014年度をしっかり出荷しきってから考えていきましょう。
それに、出荷にはかなりの緊張感やストレスが伴うので、休止期間がまったくないと気が休まらずぶっ倒れてしまうかもしれません。
出荷休止期間を1ヶ月間くらいにしたい。
という生産者の勝手な都合を目標にかかげてがんばります。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・