ビニールハウスが倒壊してヘコたれている場合じゃないので、建設中の新ハウスを完成させます。
今朝の雨は苗にとってちょうどいい潅水になりましたが、次の雨が来る前にはなんとか雨がよけられるようにしなければならないからです。
今日は研修生がいなくて一人でしたが、やれるところまでと思って張り切りました。
サイドすそのビニールを張り、妻面を完成させ、天ビニールまで張ってしまいました。
天ビニールなんて840cm×17mあるので一人じゃ無理かなと思いましたが、やってみたら意外にいけちゃうもんですね。
サイドの巻上げが途中なのと、ハウスを風から守るマイカ線を張るのと、残る仕事はこれだけです。
育苗ならびにタマネギやニンニク、ジャガイモの保存場所はなんとか確保できそう。
この場所は倒壊ハウス圃場と違って風の通り道になっていないので大丈夫かと思いますが、台風がきてもいいようにしっかりと作っていきます。
倒壊したハウスを見ると寿命が縮みますからね。
もう見たくないです。
ちなみにこのハウス、写真じゃ見にくいですが植えてあった木がそのままになっています。
3本ほど。
なんの木かわからないので「もしかして果樹?」と期待して残していますが、違うようなら抜こうと思います。
育苗するときに困るので。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・