一部の畑でいやなことが起きています。
ダイコンサルハムシの大発生。
これが幼虫。
で、これが成虫。
どちらもアブラナ科の野菜を食害します。
おもにダイコン、カブ、ハクサイなどを好むようですが、水菜でも小松菜でもからし菜でも関係なく葉に穴を開けてくれます。
最近は発生がひどくて野菜が枯れてしまったところもあります。
調べてみると春から夏にかけては眠っていて9月から12月にかけて活動するようです。
今がまさにピーク。
そして彼らは山際などの畑に多く見られるとのこと。
うーむ、まいった。
このまま放置しておくと畑全体に広がってしまいそうです。
今年は被害のあるところを耕耘するなどしか対策できませんが、来年以降はとにかく増殖しないように食べ物となるアブラナ科野菜は防虫ネットなどで食べられないようにしていこうと思います。
もしくは来年の秋作はここにアブラナ科を一切作付けしないとか。
とにかく今一番の悩みのタネです。
もう播きなおしの出来ない時期にきているダイコンだけは食べないでほしい・・・。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・