ここぞというタイミングで足止め

なんという穏やかな陽気。
まさに春という気候です。
まさに農作業日和という気候です。

晴れが続いて耕すには最適な状態なので、せっせと小さな管理機で耕していました。
すると
カラカラカラカラ・・・
なにやら乾いた音がエンジン音に混じって聞こえてきます。
エンジンそのものから出ている音ではなさそうだけど、なんだろう?

その音は管理機が走っているときだけ聞こえてきます。
走っていなければエンジンがかかっていても聞こえてきません。
注意深く音の出どこをさがしてみると、Vベルトがおさまっているカバーの中からのようです。
なにか異物でも入ったか?
エンジンを止めて、カバーを外してみると・・・
どひゃ!ベルトが切れそう!
もともとゴムが劣化してやばそうだったのが、裂けてワイヤーが剥き出しになっています。
このままだとうまく動力が伝わってくれません。

耕耘途中だったけど終了せざるをえません。
早く部品を取り寄せないと、残っている耕耘場所は山のようにたまっているので作業が進んでいきません。
あーあ、週末の雨の前にぜんぶ終わらせたかったなぁ・・・。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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