おつかれさま、ちょっとはプラスになったか?

今日、一人の若者が去っていきました。
5ヶ月間の研修を終えて松本自然農園を卒業することになった、研修生第一号です。
なにせ研修生の受入れは初めてだったので、たいしたものは提供できなかったなぁと反省するところも多いですが、ちょっとでも役に立つようなことがあったなら送り出す身としてはうれしいかぎりですね。
いろいろな事情でブログで彼のことはほとんど紹介してませんが、きっちり真面目に研修を受けてましたよ。
5ヶ月間おつかれさまでした。
いつでもまた遊びに来てください。
仕事しろとはいいませんから。

研修生を受け入れるのはもう一年先にしようと思っていたところへ強引に風穴を開けたのは、現・研修生のしまっちです。
でも実際に研修生一号となったのはしまっちではありませんでした。
しまっちが開けた小さな穴を、大きく広げたのは・・・彼でした。
今日去った彼もまた、強引に入ってきた一人だったということです。
まあ逆に言えば、研修生の募集をしていない以上は強引に入ってこないと拒否されるということですね。

端境期を迎えて心機一転、研修生が入れ替わって心機一転。
もうすぐ3月だ、春よ来い。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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