来週はお盆休みですね。
松本自然農園にはとくに夏休みなどなく、発送は通常どおりです。
え?休まないの?と気遣ってくれたそこのアナタ、ありがとうございます。
生き物を相手にする農業に夏休みなんてありゃしないんですよ。
といいつつ、月・木曜日の発送日以外は自由に日程を調整できるので大丈夫です。
1weekまるごと旅行、なんてのは無理ですが2~3日だったら出かけられます。
ただしその場合は収穫間隔が短いオクラとキュウリは大きくなりすぎるので、一時的ですが商品にならなくなります。
ナス、ピーマン、トマトあたりは問題ないですね。
世間は休み。
当農園のお客様も帰省したり旅行したりするみたいで、家を留守にするので野菜の発送はお休みさせてほしいというご連絡をたくさんいただきます。
数えてないですが全体の2割くらいは休みます。
うちの売上が減るとかそういうことは全然大丈夫なんですが、夏野菜はどんどん成りつづける果実を収穫していくものが多いので、お盆だろうがなんだろうが収穫量は毎週それほど変わりません。
それで出荷数が減るということは・・・そうです、野菜があふれます。
親戚のところに出かけるので半強制的に置いて帰るとしても、おそらく余るものが出てくるはずです。
ということは、そういうことです。
採れたぶんを出荷数で均等に分配していくので、来週のセットは量が多くなるかもしれません。
これはラッキーですね。
あ、でも箱サイズの制限があるから入れすぎるにも限界があるか。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・